スキンケアについて③ ~シミ(炎症性色素沈着)~ [スキンケア基礎知識]
更新が2日途絶えてしまいました><
いっしょにお勉強してくださっている方、ごめんなさい!
本日から再び、前回紹介したシミの種類についてご説明の続きをしていきます。
今回は、炎症性色素沈着についてです。
- シミのタイプ2( 炎症性色素沈着 ) -
1.炎症性色素沈着の特徴
~ 何らかの形で皮膚に外傷を負うと、色素沈着が起きる
炎症後にできる焦げ茶色のシミ ~
2.どんな人がなりやすい?
・お化粧品で皮膚がかぶれやすい
・カミソリ負けした
・火傷した後
・日焼けした
・お顔に吹き出物がある
・念入りにムダ毛の処理をする
・虫に刺された
3.炎症性色素沈着は治るの?
基本的に炎症性のシミは時間の経過と共に薄くなり、やがて消えていきます。
ですが、その治療期間は人それぞれ、シミそれぞれでもあります。
したがって、残念ながら消えないシミもあるんです。
自然の肌再生サイクルに従い、長い目で治療していきましょう。
このシミについては、レーザー治療は良法です。
4.予防法&ケア
・ビタミンCやE、トラネキサム酸が含まれる食事生活でメラニン色素を抑制
・日焼け止めクリームの使用
・クリニックなどで、高濃度ビタミン導入を行ってもらうことも良し
・新陳代謝を活発にし、肌再生サイクルを促す
・細胞増殖や細胞賦活作用のある成分を配合したクリームや美容液でお手入れ
5.やってはいけないこと!
・肌を擦らない!
クレンジングから洗顔、ベースメイク、ムダ毛処理、汗を拭いたりする際など、
ゴシゴシ擦って強い刺激を与えない。"股ずれ"のように"肌ずれ"にもご注意!
・肌を傷付けない!
どこかに打つける、刃物や鋭利な物で皮膚が切れる、
何かとも接触に気を付けて!
・製品使用後の洗浄!
お化粧や日焼け止めクリーム、何かの成分で皮膚を防御した場合、
必ずきれいに洗い流してください。
※体を洗う際に、スポンジを使用している方は、なるべくゴシゴシ洗わないこと!
皮膚の細胞を傷めない為にも、スポンジは使用せず、
直に手で洗ってあげると◎
先程、前回と同様にメラニン色素という用語が出てきました。
やはり、色素が沈着することによって起こるトラブルですので、
お肌に見えないダメージや外的な傷が付くと、
その部分を治そうと、メラトニンが働いてしまうのですね。
最近、気温が高くなりつつあるので、
夏対策として、ビタミンやミネラルの摂取で予防に心掛けましょう!
次回は、老人性色素沈着についてお話しますね。
2013-06-14 09:59
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